ベジ野郎
ベジ野郎
俺はVEGAN(ヴィーガン)じゃないぜ

 

今回は、日本のヴィーガンが何かと話題になってるみたいなんで、記事にしようとおもった切っ掛けは↓このツイート

 

簡単にいうと、海外のヴィーガン活動家から、日本のインフルエンサーやコミュニティがヴィーガンについて、誤った発信をしていると言うブログ記事がメッセージで届く(※当時は英語のみだから正確には分からなかった)。

とは言え、中のひとは10年以上前からヴィーガン業界をみてるし、認定NPO法人アニマルライツセンターと言う団体で元理事だったから、こんな感じで考察してみた。

  1. 海外勢が指摘してる問題点をピックアップ
  2. そもそもヴィーガンって何?
  3. これってヴィーガンorヴィーガンじゃない(具体的な事例)
  4. 今回のヴィーガン問題で、どんな影響がある?

 

結論を先に言うけど、例えばヴィーガンじゃないひとがヴィーガンをビジネスにしたって構わないけど、誤った情報発信や都合の良い解釈はダメ。

 

Contents

海外のヴィーガン活動家が問題視してる内容とは

 

こちらが↓海外のヴィーガン活動家が書いてるブログ。
※英文から日本語に翻訳されたバージョン。

海外ブログの記事を一部引用

定義の問題

日本ヴィーガンコミュニティの代表者、彼らの関わるプロジェクトチームとインフルエンサー達が何故、動画などを投稿してまで#imveganキャンペーンを広めたのか。そしてその行為に問題はあるのか。

まず、このキャンペーンの論理によれば、誰が何を食べていようが、自分の食生活が何となく世界と繋がりを持つという認識があれば「ヴィーガンです」と宣言できるらしい。#imveganキャンペーン支援者にとってヴィーガニズムは明らかに単なる食事法の一種であり、動物の搾取を避けることを優先する「生き方」ではない。本来の定義を守ろうとする者は、人種差別主義者・性差別主義者同様、不和を生じさせる存在として疎外できる仕組みになっている。

実際のところ#imveganキャンペーンは包括性を装いながらも、「ヴィーガン」という言葉の作られた経緯や、何十年も活動し動物解放のために人生を捧げてきた先人達の思い、そして魚を含む犠牲者である動物達に対する敬意が欠如している。

 

あくまでも海外ブログ(日本語版)の内容から、問題視されている #imvegan 活動はビジネスやプロモーション活動などに都合よく『VEGAN(ヴィーガン)』が使われているとの印象を持つ。

ベジ野郎
ベジ野郎
ヴィーガンのビジネス利用がダメとかではなく、軽い意味で使うべきじゃないし、なぜヴィーガンじゃなきゃダメなんですか?(蓮舫風)他の表現使えばよくない

んで、主にブログへ掲載されてる方たち・・・

  • 仙人さん
  • スマベジさん
  • 華子✧HANAKOさん
  • 工藤さん

 

海外ブログへ掲載されたYouTubeやツイート内容はこちら

仙人さんのYouTube

 

余談だけど、TOKYO VEG LIFEのなつみさんと仙人さんは対談してるから、そっちの動画はおすすめ⇒https://www.youtube.com/watch?v=58KiTuX1L_k

 

スマベジさんのTwitter

https://twitter.com/smile_veg/status/1258272865188806657

 

華子✧HANAKOさんのYouTube

 

工藤さんのTwitter

https://twitter.com/kudoshu_vegan/status/1258344476113698816

 

上の人たちが言ってることを要約すると、ベジタリアンやヴィーガンなどいろいろと区別する必要はない=めんどくさい。

個人的に一部共感するところもあるけど(ヴィーガン同士の言い争いや批判合戦)、とは言え意味が違うから、ちゃんと区別しないとおかしいでしょ。

例えば、マクロビやってる人が玄米菜食だから『ヴィーガンと一緒』ではないよね。うーん、あと1日や1食でもヴィーガンならヴィーガンとかも違う。

ベジ野郎
ベジ野郎
年に1回クリスマスのお祝いしたらキリスト教徒になるのか?って話

 

なんとなく”ヴィーガン”にこだわってる感じがするから、何でもかんでもヴィーガンを使うのではなく、これは『ヴィーガンの食事』や『食材がヴィーガン対応』や『ミートフリー1day』などの表現にした方が良いと思うぞ。

 

そもそもヴィーガンとは

 

ポイントは3つ。

ヴィーガンで抑えるポイント

  1. 植物性100%の食事をする。
  2. ライフスタイルで動物が搾取されたものを避ける。
  3. 地球環境に優しい選択をする。

 

これを日本でやるのは、かなり厳しめの条件だと思う。ちなみにヴィーガンが勘違いされやすいパターンは『植物性100%の食事=ヴィーガン』これは間違いです。

具体的には、使われている食材が動物実験されたもの。また食事している本人が毛皮製品などを身につけているならヴィーガンじゃない。

分かり易く図解にするとこんな感じ。

ベジタリアンとヴィーガンの違い

 

要は、ヴィーガンだけライフスタイル(生活全般)も関係しているものの、ヴィーガン以外は食事の内容のみで分けられる。

ダイエタリー・ヴィーガンとは、食事のみヴィーガンを実践するスタイル

 

日本にヴィーガンはいつ来たのか?

これは諸説あるけど、推測で約15年くらい前にヨーロッパから入ったように思う。

印象に残っているのは、映画『犬と猫と人間と』(2010年制作)の後半部分で、飯田監督がイギリスへ行くシーンがあるのだけれど、その中で『ヴィーガンパスポート』が現地で広まりつつある。みたいな話題がある。

 

【Q&A】これってヴィーガンorヴィーガンじゃない?

ヴィーガンのよくある質問Q&A

 

それでは、実際にありそうなケースで詳しくチェックしよう。
回答はQの矢印をクリックすれば見れる。

 

革製品のアイテム
食事は植物性100%だけど、サイフやベルトは革製品を使ってる

ヴィーガンではない(理由:動物を搾取してるから)

※補足、ダイエタリー・ヴィーガンであれば食事のみヴィーガンなので、革製品を使用しても問題ない。

 

豆乳グルト(植物性100%)

ヴィーガンではない(理由:動物実験をして開発された商品)

補足として、マルサンアイは豆乳グルトを最後に動物実験をやめるようですが、完全廃止ではないので注意しよう。

参考になるツイート(Twitter)
https://twitter.com/kyotovegandiet/status/1180155928554852353

 

 

KAGOMEの野菜ジュース(植物性100%)

ヴィーガンではない(理由:動物実験をやっているから)

 

 

ベジ野郎
ベジ野郎
昔話だけどKAGOMEに電話して、なぜ伊藤園が動物実験廃止したのにやり続けるのか?質問したら、そもそも伊藤園の動物実験廃止を知らなかった。

 

スプーン印の上白糖

ヴィーガンではない(理由:製造過程において動物の骨を使うから)

 

こちらで砂糖の製造過程が詳しくかかれてる。

引用元:https://www.alic.go.jp/joho-s/joho07_000212.html

(ウ)脱色操作-骨炭濾過
更に着色物質を除去するために骨炭、粒状炭、脱色用イオン交換樹脂などを充填した塔にブラウンリカーを通液する。日本の多くの工場は、脱色工程として“(炭酸飽充)→骨炭濾過→脱色用イオン交換樹脂”の順で処理を行っている。そこで、ここでは骨炭濾過での脱色について示す。

骨炭とは、動物の骨(脚など硬い骨の部分)を800℃以上の温度で蒸し焼きにして、完全に有機物を炭化し、炭素が炭として残った多孔質の粒状の黒色の物質である。主成分はリン酸石灰で、その表面は炭素で覆われている。このため、骨炭は一種の天然のイオン交換体であり、脱色能と脱灰能(灰分のようなイオン性の物質を吸着する能力)を合わせ持っている。骨炭の体積当たりの脱色能力は、粒状活性炭(石炭などを原料にした粒状の活性炭。骨炭より脱色力が強いが脱灰力はない)などに比べて劣るため、精糖工場では20~50トンの骨炭を詰めた縦型の濾過器を原料糖の処理量に応じて、数本から十数本設置している。この濾過器にブラウンリカーを通液して、着色物質を吸着・除去する。通液前のブラウンリカーのICUMSA色価が600~900であっても、骨炭濾過器を通すと、色価は数ICUMSA色価まで減少する。この時、着色物質は骨炭の微孔に捕獲され、リカーから除去される。

 

これは5年以上前の話だけど、アニマルライツセンターの関係者が問い合わせた結果、スプーン印(砂糖)は製造過程で動物の骨を使ってるとの回答だった。

 

はちみつ
はちみつ(ハチミツ)

ヴィーガンではない(理由:動物を搾取しているから)

 

あくまでも個人的な意見として、日本ミツバチは絶滅の危険があり、ミツバチと共存共栄している養蜂家もいると思うからグレーゾンだと思ってる(ケースバイケース)。

 

今回のヴィーガン問題でどんな影響があるの

日本のヴィーガン問題

 

主に2つ考えられる。

  1. 日本でヴィーガンの誤った解釈がメーカーや飲食業界に広まる。
  2. 海外のヴィーガンが日本へ来たときに安心して利用できなくなる。

 

もともとヴィーガン文化は海外から日本へ輸入されたにも関わらず、日本のメーカーや飲食業界などに誤ったヴィーガン情報が広まると、ヴィーガンと言われる食事やサービスにフェイク・ヴィーガンが生まれる。

結果、海外から日本にくるヴィーガンは安心して食事やサービスを受けられなくなる。例えば植物性100%であっても動物実験してるメーカーの食材が含まれる食事がヴィーガンだと海外のガチ勢は思ってないぞ。

ベジ野郎
ベジ野郎
現時点でもやばい感じがするのは気のせいか?

 

まとめ

ヴィーガンの問題まとめ

 

さて、あなたはどう考えどう思いますか?

念のため言うけど、個人の考えや解釈を否定したりする気はない。とは言え、明らかに『ヴィーガン』ではない誤った情報は流すべきでは無いし、ちゃんと区別しようぜ!って話。

もし、細かい名称や区別がめんどくさいと思うなら、こんな感じでどうだろう。

【ざっくり版】食事の種類や分け方について

ヴィーガン植物性100%の食事。さらに動物を搾取しないライフスタイルも実践。
ベジタリアン肉は食べない。ただ乳・卵・魚を食べる人も含む。
フレキシタリアン肉も食べるし、ヴィーガンやベジタリンの食事もする。
マクロビアンマクロビオティックを実践。

 

ベジ野郎
ベジ野郎
最低でも↑4つに分けておけば大きな問題はないかと

最後に、この記事に書いてる事がすべて正しいとは言わないものの、とにかく海外から日本に来るヴィーガンにフェイク・ヴィーガンを食べさせたらダメ絶対。

 

 

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